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誰かの当たり前を支える。
大鉄ならそれができる。
建築本部 建築営業部
工学部 化学生命工学科 細胞学
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本社
高校3年生のときに地元で経験した西日本豪雨災害が、私の将来を大きく変えることになりました。大規模な土砂崩れによって道路や線路が流され、公共交通機関が使えない。受験生にもかかわらず学校に通う手段を失った私は、地域の災害復旧ボランティアに参加しました。みんな被災しているけれど、動ける人が声を掛け合い、支え合う……。災害時の経験から、当たり前だと思っていた物や存在が、当たり前ではなかったことに気づかされ、「誰かの当たり前を支える仕事」に興味を持ちました。さまざまな企業の中から、大鉄工業を選んだのは、幼いころから利用してきたJR西日本のグループ会社であり、駅舎をはじめとした身近な建物の施工を得意としていたから。ここならば、多くの人々の当たり前を支える仕事ができると考えました。
私が所属する建築営業部の役割は、建築工事案件を獲得することです。入社1年目に、マンションデベロッパーをはじめとした民間企業発注の建築工事を担当した後、現在は国土交通省や大阪市などの官公庁が発注する建築工事を担当しています。
営業の主な仕事内容は、警察署や市営住宅など、官公庁発注の新規建築工事案件に関する情報収集を行い、公示された案件の入札手続を行うことです。発注者のホームページに公示された情報をもとに、社内の各部門と連携して入札額の設定や、担当技術者の選定などを行っていきます。
基本的に、受注・契約後は工事部へ引継ぐことになりますが、建築工事にはトラブルや協議がつきものです。たとえば、地盤を掘ってみたら想定以上に軟弱で、基礎を固めるために別の工事が必要になってしまうといったように、その都度、柔軟な対応が求められることになります。そうしたシーンで仕様変更や再見積りの窓口役を務めるのも、私たち営業の仕事です。入札から発注者への引渡しまで、幅広くプロジェクトに携わることになります。
この仕事において、もっともおもしろみを感じるのは、自らが担当した案件を「狙い通りに落札した瞬間」です。官公庁工事の入札では、ひとつの案件に対して、10社を超える競合が参加することも珍しくありません。そのため、入札価格の分析や他社の動向を把握することが重要となります。自らが想定した入札金額がはまり、描いていた入札結果になったときには、大きな手応えを感じることができます。
また、私たちが参画する入札は、単純な価格競争だけではなく、企業の実績や信頼性も評価対象になるケースもあり、ときには「その工事を担当する技術者」の経験値や実績が大きなポイントになることもあります。とくに印象に残っているのは、大阪市の市営住宅を建築するプロジェクトを落札したこと。提示された金額は他社が安価であったのにも関わらず、配置する技術者の経験値やこれまでの施工実績が加点要素となり、狙い通りに受注を勝ち取ることができたのです。自らの作戦が功を奏したことはもちろんですが、何より嬉しかったのは大鉄工業の実績が認められたこと。結果を見た瞬間は、思わずガッツボーズをしてしまいました(笑)。
線路も、土木も、建築も。すべての工事はチームの力で進められていきます。営業チームも現場に負けないくらい雰囲気がよく、アットホームな感じだと思います。いい意味で上下関係がフラットで、わからないことがあれば、すぐに聞きに行けますし、頼れる先輩たちのノウハウに驚かされる刺激的な日々を過ごしているところです。
チームの絆が深いからか、大鉄工業では、とにかくたくさんのイベントが開催されています。社員とその家族総勢500人以上が集う大運動会や、社員旅行、プロ野球の協賛試合など、全社規模でのイベントが多く、部署の垣根を超えた交流も活発です。職場が異なる社員同士でも仲が良く、アットホームな環境で働くことができるところも大きな魅力だと思います。
現在は、落札した瞬間に仕事のおもしろみを感じていますが、建築営業部として働く、最大のやりがいは担当した物件が完成し、引渡される瞬間だと思っています。私自身、官公庁営業を始めてあまり時間がたっていないため、まだ引き渡しの経験がありません。今は「やがて来るその瞬間」を想像しながら、ワクワクしている段階です。こうした仕事を一つひとつ積み重ねていくことができれば、このまちに私たちが関わった建物が増えていくことになります。まちづくりの仕事を全力で楽しみながら、誰かの当たり前をしっかりと支え続けていきたいと考えています。