吹田信号場基盤整備
- 施工場所
- 大阪府
- 竣工年月
- 2013年7月
- 概要
- 大阪駅周辺の再開発事業に伴い廃止となる梅田貨物駅の機能移転を目的とした吹田信号場の大規模配線変更工事で、摂津市と吹田市をまたぎ、東海道本線の旅客駅にすると千里丘駅~岸部駅~吹田駅と3駅間にもわたる広大な範囲が施工現場となるビッグプロジェクト工事です。
軌道新設の総延長は約40km、分岐器新設151組、線路切換工事は総数86回を数えることとなったこの軌道工事は当社がその全てを施工し、最も大規模な線路切換工事には一晩で約1 000人の工事関係者が携わりました。
写真は吹田駅側から施工現場全体を臨んだもので、工事開始前の状態からの工事進捗状況を順を追って見て取ることができます。工期は実に約7年と長期となったこの工事は、2013年3月の「吹田貨物ターミナル駅」開業をもって無事完成を迎えました。